セーフモードとwindows起動モード

セーフモードというのはwindowsの起動モードの一つです。windows XPやwindows2000などのトラブルを修復するためのモードです。windowsなどでドライバの不具合などによってwindowsが起動しなくなることを経験した方も多いことと思います。
このような場合に起動しているときに、特別なキーの操作をすることにより、それ以上の機能を読み込まないで、windowsを起動する為に最小限度必要なドライバなどだけで起動することができるというものがセーフモードといいます。
セーフモードはスクリーンの見え方及び操作の方法などは、ほとんど変わりませんが、一部の周辺機器が使えないなどの制限があります。しかしセーフモードの目的はWindowsを起動できるように調整するためのモードなので、その役割を果たすというものです。Windows 2000においてはセーフモードも起動しない時の対処のためにコマンドラインベースの回復コンソールが用意されているといいます。

セーフモードでwindowsXP安全起動

セーフモードはwindowsを最小限の構成で起動するためのモードです。例えばアプリケーションのインストールがうまく行かなくてパソコンが動かなくなったときセーフモードなら起動できるかもしれません。そのほかセーフモードはwindowsがウィルスなどに感染した場合に直接削除できないときは、windowsをセーフモードで起動して感染ファイルを削除できるかもしれません。
windowsXP windows2000のセーフモードの起動は、電源を入れロゴが消えた直後windowsの起動画面が出る前にF8のキーを押します。そうすると起動メニューが表示されるのでセーフモードsafe modeを選択してEnterキーを押します。windowsXPも他のwindowsもそんなに違いはないと思われます。
その後キーボードタイプの選択を求められるので、ほとんどは半角/全角ボタンを押せば問題はないようでが、選択した後セーフモードが起動します。セーフモードはこのようにして起動することができます。トラブルが起きた時のために、あらかじめセーフモードを体験しておくのもいいかもしれません。

windowsXP制限下のセーフモード起動

windowsXPのユーザーでセーフモードが起動できないという制限ユーザーもあるとの事なので注意が必要です。そのように制限されているwindowsXPのユーザーはセーフモードでのようこそ画面からそのままではログオンできないようです。
それはセーフモードで起動してもようこそ画面には制限ユーザーのwindowsXPアカウントは表示されない事が理由です。そのような方はCtrl+Alt+Deleteを2回押してユーザー名を入力すれば、制限ユーザーであってもログオンすることができるようです。
その他起動時にセーフモードなどの選択画面を自動的に表示できるようにしたいのであれば、例えばwindowsXPセーフモード起動する場合にはスタートからファイル名を指定して実行、そしてmsconfigと入力しenterします。さらにBOOT.INIタブでブートオプションの項目のSafeBootにチェックを入れOKして再起動によって表示できるようになります。
その他MS-DOSモードを利用してセーフモードなどを起動する方法やwindowsXPwindows2000などではコマンドウィンドウでセーフモード等を起動します。

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